
けいはんな動物病院
愛玩動物看護師長
前田:
この病院のオープンに際して、院長や先生方と相談しながら、自分の構想も少しずつ取り入れて病院づくりから関わりましたので、強い思い入れとやりがいを感じています。センター時代には「飼い主さんの相談係」を担当し、外来には出ずに対面でじっくりお話を伺う経験をさせてもらいました。飼い主さんと直接向き合えることが私の原点で、今の仕事でもその喜びは変わりません。一次診療が中心ですが、セカンドオピニオンや紹介も多く、幅広いケースに触れられる面白さもあります。
前田:
当院は若手が多く、世代が近いので相談しやすい雰囲気です。一方で中堅のスタッフもバランスよく配置しており、困ったときの“受け皿”がきちんと機能しています。獣医師と看護師の関係性も良好で、院内の空気はとても明るいです。「雰囲気が良いから入りたい」と言ってくれる方もいます。
診療体制は、午前は9:30〜12:00が外来、昼は手術の時間、16:30からお返しの準備、そして17:00〜20:00が診察です。看護師は日中3〜4名体制が基本です。地域密着の一次病院として運営していますが、入院は原則センター対応で、当院は夜間はクローズしています。
前田:
外来だけでなく、入院管理を看護師主導で担った経験は大きな学びになりました。異常の早期察知や責任ある判断が求められる現場で、「この年齢でまた1から学ぶのか」と思うほど、徹底的に学ばせてもらいました。その経験は今の仕事にも活きています。
育成面では、若手に向けた麻酔研修を進めています。歯科にも力を入れており、7年目の看護師に「歯みがき教室」を1から立ち上げてもらう取り組みを今年から始めました。スタッフのやりがいや成長につながる仕組みづくりを大切にしています。
これからの挑戦としては、Cat Friendly関連の国際認証取得を目指しています。猫専任の看護師資格も取得し、猫により優しい病院づくりを進めたいです。また、保護施設と連携し、保護動物への支援をもっと強化・発信していくことも課題であり、目指したい方向性です。

前田:
センターとの連携が密で、紹介やセカンドの受け入れがスムーズですし、グループの勉強会やセミナーの共有など、学びの機会が豊富です。センターから新人を預かる育成ラインもあり、若手が成長しやすい環境が整っています。猫医療の標準化や認証取得も、グループとして推進できる基盤があるのは大きな強みだと感じています。地域密着の一次診療に専門性(歯科・皮膚科など)を掛け合わせた“ハイブリッド運営”もANCHORSならではです。
病院見学では、看護師同士の仲の良さだけでなく、「獣医師と看護師の関係性」もぜひ見てください。両者の連携が良い病院は、活気があり学びが多いはずです。うちは見学やインターンも受け入れていますので、現場の空気感を体感して判断していただければと思います。
ANCHORSグループには専門性の高い2次診療施設が2施設、地域密着の1次~1.5次診療施設が4施設所属しています。
「今は1次診療で勤務しているが、1.5次~2次診療に興味がある。」「1.5次,2次診療で勤務しているが、さらに技術を高めたい」といった方はぜひANCHORSで一緒に働きませんか?